個人的メモ

メモ・記録・日記

発想の転換の天才、現る。

 

老後2000万円問題が大きく取り上げられたのはもう3年前のこと。金融庁が「老後2000万円必要ですよ」と出した調査に政府が「ウルサイ!その調査結果は受け取らん!」なんてやり取りがあったり、そこから3年のデータでは2000万円も必要なくなったり、老後2000万円というワードが聞こえてくることもすっかりなくなった。

 

しかしまあ「じゃあ貯金はしなくて良いよね」なんて考えになるわけもなく。むしろ色んな物が値上がりしていて、将来の自分は貧乏に怯えて暮らしていないかなあ、なんて未来を想像すると不安になったりする。石田ゆり子は「お金ってただの交換券ですから(だから使ってこそですよ)」と言っていたけれど、お金は使わずとも持っているだけで安心感を与えてくれる、そんな一面も持っている、とこのご時世では強く思う。

 

世の中には貯金が趣味だという人がいる。大きくなっていく通帳の数字を眺めるのが嬉しいと言うのだ。その気持ちは私もよーく分かる。だけど、貯金額を大きくしていく過程って「これ買うのやめておこう」って我慢の産物だったりして、そんな時に石田ゆり子の言葉を聞くと「理屈は分かるんだけど、そこまで達観できないなあ」って自分の財力の無さにちょっと落ち込んだりする。だって欲しい物を全部買っていたら一文無しになっちゃうんだもん。

 

 

そんな時に偶然辿り着いたアフロ記者こと稲垣えみ子さんのコラムに『エコやSGDsを意識したらお金を使わなくなった』なんてことが書いてあって、あぁこんな考え方なら前向きに節約に取り組めるかもしれないなあと思った。

ペットボトルを買わないように水筒を持参しよう、とか、腐らせちゃうから特売でも買い過ぎないでおこう、とか、まだまだ使える服なのだからもっと活用しよう地球のために、とか、コスメは使い切ってから次のもの買おう、とか。

 

「節約のために水筒を持参しよう」だと何だか嫌々やっている感じがするのに「ほらポンポン物を買ったら地球に良くないじゃない」って言うとそのネガティブさが薄れてすごく前向きな感じがしてくる。買わなかったという行動は同じなのに。

 

エコはエコ、節約は節約、で切り離して考えていたから、ちょっと目から鱗だったかも。

 

私の性格上、貯金が少ないと不安だろうし貯金を増やすことからは逃げられない。だったら、「アレもコレも我慢して買えなかった」とモヤモヤすることが増える考え方よりも、前向きに選択したと思えるような考え方で過ごしていきたい。

 

こんな風な楽しい考え方、大歓迎。もっと色々知りたいくらい。

我慢少なく蓄財が成功させて、コンパクトな平屋に猫を飼って、幸せを倍増させる。遠くない未来にこのコンボ技が炸裂していたらすごく嬉しい。

 

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