個人的メモ

メモ・記録・日記

それは果たして本当に欲しい物なのか?を考える

 

ここ最近、良い感じの黒のコンパクトなショルダーバッグを探している。

 

コレと言った明確なデザインが自分の中に抱けていないというのもあるのだろうけれども、良さげな物をブックマークに入れていくうちにこんな風に感じるようになった。

「欲しい物を買おうとしているのではなく、買っても良いと思うモノを意地で見付けに行っているだけなのでは?」と。

 

このニュアンスを伝えるのは難しいのだけど、ショッピングに行って、一目惚れするような欲しい物は見付からなかったけど買い物をしてしまう現象に似ている。多分、頭の中で商品の順位付けが行われていて、その中では1番の商品なんだけど、それは自分の理想ピッタリのアイテムではない、みたいな。

 

こんな買い方をしているといざ理想のモノに出会った時に「被るしなあ…」「お金も使っちゃったしなあ」と欲しいのに買えないという現象に巻き込まれてしまう。時たま中途半端な物を持っている気分になるのはこれが原因なんじゃないかと、ふと思った。

 

解決策は、値段や『理想じゃないけど出会った中で1番』なんて意味不明なランキングに惑わされずに財布の紐をギュッと締めるくらいしかないのだけど、今そういう物にうっかりお金を払ってしまいそうになっているので、改めてそういう意識を反芻しておく。

 

すぐさま必要な物じゃなければ、購入までに期間を設けるのもアリかな。一定の期間が経ってまだ欲しければ買っても良いのかもしれないね。その間に理想に近い物に出会える可能性も生まれるし。