個人的メモ

メモ・記録・日記

高い服を長く着るのは、頭で考えているよりも難しい

 

ポール・スミスのコートと決別。

 

中古で4500円くらいと、かなり安く購入したんだけども、高いブランドの服を着ることがないもので、大事して機会を伺っているうちに好みじゃなくなっちゃったパターン。多分、買ったのは3年前くらい。多分ね。コロナでイベントが無さすぎて時間の感覚が曖昧になっている。

 

あんまり好みじゃないんだよねえ…と思いつつブランドダグを見ると何だか素敵に見えちゃって、クローゼットから出したり仕舞ったりを繰り返していた。でも、安い服でも似合っている(と自分が思える)服を着た方が良いんじゃないかと思って、欲しいと言ってくれる人も現れたこともあって、この度決別。

もちろん、良い服でに合っているというのが1番だとは思うんだけどね。上手に買い物が出来ないものだね。

 

アラサーになると「良い服を着た方が良いよ」「長いこと着れるからお得だよ」みたいなことが雑誌やネットでも言われるようになって、理論としてはド正論だと感じているんだけど、現実は難しい。好みも変わるし、生活も変わっていくから。

 

シンプルなニットを買ったはずなのに、数年経つと「丈がちょっとなあ」とか「細身すぎるなあ…」とか、私はそんな失敗をいくつも経験しちゃっていて、”将来を見越して良い物を買う”センスがないなあとつくづく思う。

 

買った服が気が付くと長い付き合いになっていることはあるけれど、狙ってそれが出来ないから基本的にはそのうち飽きる前提で買うしかなくて。だけど良い服は着たい、被服費も抑えていきたいっていう我儘を叶えてくれているのが古着だったりする。その時に着たい良い服を安く買える。

 

古着が受け入れられないという人の声もちらほら聞こえてくるから、あんまり繊細じゃなくて助かったなあという気持ち。靴だけは新品を買いたい派だけどね。

大人になってから古着に手を出したんだけど、もっと早く古着のお得さを知れたら良かったなあとちょっと後悔。

 

ポール・スミスのコートを1枚手放すことに成功したわけだけども、着なかったスカートが1枚控えていて。早く売りに持って行きなさいよという気持ちと共に、いくらお得だからといっても、着ない物を買っちゃうというこういう買い物は減らしていきたいですね。反省。

 

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