個人的メモ

メモ・記録・日記

イライラしていた時は自分事と他人事の区別があまり出来ていなかった

 

イライラして生きるか、煽られていることに気が付かずのほほんと生きるか、の2択だったら圧倒的に後者になりたい。昔流行った【鈍感力】ってやつ。

 

イライラ・温厚、なんてワードで調べて出てきたこの記事がなかなか面白かった。

omocoro.jp

 

アンガーマネジメントを調べると、「期待しないとイライラしないよ」なんてアドバイスがあるけれど、相手が下げた期待値を更に下回ってくる場合もあるし万能じゃないなあと思う。

 

一緒に出掛ける予定だった母親が「ちょっと待ってて」って言って鍵だけ持って出て行って、3時間戻ってこなかった時はブチギレたし。待って1時間くらい経つともういつ帰ってきてもおかしくない気がして逆に身動きが取れなかった。切り捨てるなら早めが良いね。

 

イライラしないために、自分と他人の線引き

 

今でも別に温厚な性格ではないけれど、一時期すごくイライラして過ごしていたことがある。振り返ってみるとその時にはネットにずっぽり触れていた時期で。

 

ネットって悩み相談とか愚痴とか多いじゃないですか。

そこに書き込まれていた「想像したら腹が立ったわ」ってコメントを見た時にハッとしたんです。自分と同じような意見が否定されてイラッとしていたことも当然あると思うんだけど、誰かが経験した嫌なことをあたかも自分に起こったことのように想像して、疑似体験しちゃっていたのかなあって。

 

ちょっと前に燃え上がった『ポテサラ論争』とか。

これに関しては私は全く腹が立たなかったんだけど、仮にイラッとしたとしても「私が直接言われたわけじゃないし」「私の周りの人間はこういうこと言わないし」でそれ以上イライラが広がらない。

 

ネットだけじゃなくテレビも、取り上げられるニュースは良くも悪くも話題性があって、私たちの感情を揺さぶるもの。

学べるところだけ吸収して、嫌な感情になったら「でもこれ私に起きていることじゃなく、他人に起きたことなので(深入りしても無意味)」でシャットダウン。

 

人としては冷たいのかもしれないけれど、これで随分とイライラしなくなった。

怒りや不快感や不安の感情を抱くのは、自分や家族、友人に起こった出来事に対してだけで十分。関りのない人の出来事に対して、その人に代わって?その人と一緒に?怒ってあげられるようなキャパは私にはなかったみたい。

 

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