個人的メモ

メモ・記録・日記

見誤るな、備え

 

きっかけは数年前に、友人が脚立からバランスを崩して落ちてしまって、指にヒビが入ったこと。友人曰く医療保険にはちゃんと入っていたそうだが傷害保険には入っていなかったそうだ。クリーニング店でパートをしている彼女は休むしかなく、「収入も減るし、ヒビで入院なんてしないから保険も出ないし、でも電気をあてに通院して医療費は払うし、傷害保険に入っておけば良かったよ~」と嘆きと共にアドバイスを受けた。

 

その情報を家に持ち帰り、母と一緒に傷害保険に加入。コープの1000円に届かないくらいのやつだったはず。

 

保険に加入したこともすっかり忘れていたんだけど、先月、母親が溝に足を取られて顔を強打するハプニングが。本人からヘルプの電話を貰って現場へ行ったらオデコから目が腫れて片目が埋もれているような状態で、急いで病院に連れて行った。翌日からは1人で行っていたけれど、心配性な母は連日通って結果1万円ほど保険が出るそうで、すごく有難がっていた。「ちょっと眼科にも行ってもらえます?」と言われて外科から眼科をハシゴしたのだけど、それは1ヵ所の通院としてしか処理されないらしいが。

 

我が家ではなかなかの大怪我だったのだけど、それでも入院するほどではなく。だからこそケガ通院でお金が出る保険に入っていて心底良かったと思った。入院するほどの怪我って滅多に起こらないのかも。

お金が戻ってくるのも有難いが、何よりも怪我をしたことで心がガンと落ち込むので、母親を見ているとお見舞金の如くお金が貰えたことがちょっと精神を救ってくれていたみたいだった。

 

こんな経験をするとあれもこれも備えておきたくて、たくさん保険に入りたくなってしまうけれど、それはそれで毎月の保険料が高くなりすぎるので一旦頭を冷やす必要がある。年配の方が口をそろえて言うのは「高い保険料を長年払ってきたが、ちっとも戻ってこなかった」である。日本には高額療養費制度もあるし、少し冷静に。

 

保険料を払っているのに自分がいざ困った時には保険がおりない、という友人パターンは避けたい。

とりあえず知識が全然足りておらず「要勉強!」ではあるけれど、通院保険を充実させるのが私の生活には合っていそうな気がしている。

 

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書) [ 後田 亨 ]

価格:946円
(2022/11/27 00:35時点)

発想の転換の天才、現る。

 

老後2000万円問題が大きく取り上げられたのはもう3年前のこと。金融庁が「老後2000万円必要ですよ」と出した調査に政府が「ウルサイ!その調査結果は受け取らん!」なんてやり取りがあったり、そこから3年のデータでは2000万円も必要なくなったり、老後2000万円というワードが聞こえてくることもすっかりなくなった。

 

しかしまあ「じゃあ貯金はしなくて良いよね」なんて考えになるわけもなく。むしろ色んな物が値上がりしていて、将来の自分は貧乏に怯えて暮らしていないかなあ、なんて未来を想像すると不安になったりする。石田ゆり子は「お金ってただの交換券ですから(だから使ってこそですよ)」と言っていたけれど、お金は使わずとも持っているだけで安心感を与えてくれる、そんな一面も持っている、とこのご時世では強く思う。

 

世の中には貯金が趣味だという人がいる。大きくなっていく通帳の数字を眺めるのが嬉しいと言うのだ。その気持ちは私もよーく分かる。だけど、貯金額を大きくしていく過程って「これ買うのやめておこう」って我慢の産物だったりして、そんな時に石田ゆり子の言葉を聞くと「理屈は分かるんだけど、そこまで達観できないなあ」って自分の財力の無さにちょっと落ち込んだりする。だって欲しい物を全部買っていたら一文無しになっちゃうんだもん。

 

 

そんな時に偶然辿り着いたアフロ記者こと稲垣えみ子さんのコラムに『エコやSGDsを意識したらお金を使わなくなった』なんてことが書いてあって、あぁこんな考え方なら前向きに節約に取り組めるかもしれないなあと思った。

ペットボトルを買わないように水筒を持参しよう、とか、腐らせちゃうから特売でも買い過ぎないでおこう、とか、まだまだ使える服なのだからもっと活用しよう地球のために、とか、コスメは使い切ってから次のもの買おう、とか。

 

「節約のために水筒を持参しよう」だと何だか嫌々やっている感じがするのに「ほらポンポン物を買ったら地球に良くないじゃない」って言うとそのネガティブさが薄れてすごく前向きな感じがしてくる。買わなかったという行動は同じなのに。

 

エコはエコ、節約は節約、で切り離して考えていたから、ちょっと目から鱗だったかも。

 

私の性格上、貯金が少ないと不安だろうし貯金を増やすことからは逃げられない。だったら、「アレもコレも我慢して買えなかった」とモヤモヤすることが増える考え方よりも、前向きに選択したと思えるような考え方で過ごしていきたい。

 

こんな風な楽しい考え方、大歓迎。もっと色々知りたいくらい。

我慢少なく蓄財を成功させて、コンパクトな平屋に猫を飼って、幸せを倍増させる。遠くない未来にこのコンボ技が炸裂していたらすごく嬉しい。

 

寂しい生活 [ 稲垣 えみ子 ]

価格:1,540円
(2022/11/25 15:46時点)

まだ手放すその時ではない

 

毎月平均して4~5冊の小説やエッセイを読んでいる。どこかの調査によると1ヵ月の間に本を1冊も読まない人が半数だと言うから、私も読書家を名乗っても良いだろうか。

 

本は電子書籍ではなく現物派、と言うと家が本で溢れかえっていってしまいそうだけど意外とそんなことはない。小説に関していうと2度読みたいという小説はそう多くないし、3度読みたいと思う小説はもっと少ない。エッセイは何度か読むけれど、環境や年齢が変わるとあんなに共感できた文章が全く響かなくなって手放すタイミングがやってくる。なので思いのほか手元に残らないのである。

 

たいして詰まっていない本棚を眺めて、もう手放せるのではないかと思い、先日まで【女の子よ銃を取れ】(著:雨宮まみ)を読み返していた。結果はこのブログのタイトルを見てわかるようにもうしばらくキープをすることにしたのだけど、実はこのエッセイが手放せる日が早く来ることを祈っていたりする。

 

それはこのエッセイがルックスに悩み、服装に悩み、他者から美醜を評価される息苦しさを綴っているエッセイだからである。ルックスの評価に怯えて生きるモヤモヤとした気持ちが言語化されているところと、そこに筆者が見付けつつある考え方が綴られている。今回読んでもまた救われるような気持ちになった。

 

エッセイを手放すのはそこに書かれている文章に共感できなくなった時だ。だからこのエッセイを読んで「考えすぎじゃない?」って思えるような自分になった時には、また違う悩みを抱えている可能性は大いにあるけれど、こんな風に美醜に悩んだり、人目を気にしてオシャレが苦痛になっている日々からは解放されているんだろうなあ、なんて想像しているのだ。そんな日が恋しい。

 

本は変わっていないのに、自分が変われば受け取り方が変わる。そろそろその時なんじゃないかと再読してみたけれど、残念ながらまだその時ではなかったようで、今回は再び本棚に戻すことになった。

だけど初めてこのエッセイを読んだ時よりもグサグサと刺さる勢いが緩やかになっているのは確かに感じていて、今はまだぼやけている「これ」といった気持ちの持ち方や考え方、己のスタンスの縁(ふち)がはっきりと見えてくるまで、もう少しのような気がしている。

 

女の子よ銃を取れ【電子書籍】[ 雨宮まみ ]

価格:1,232円
(2022/11/22 22:48時点)

『#特集に反対します』

 

毎月20日はウェルシアへ行く。今月も元気にウェル活。

コンタクト洗浄液・ナプキン2袋・パンティライナー・目薬・豆乳飲料・酎ハイで合計2,412円を1608ptで支払う。棚の前でコンタクトレンズ洗浄液の値上がり痛いなあ…なんて思ったけれども、現金を減らさずにコンタクトユーザーの必需品を手に入れられたことはやっぱり嬉しい。

 

私はポイ活や節約なんかの話題が好きで、自分のことでなくても「1000円浮いたよ」なんて聞くと「ヤッタネ!」ってワクワクするんだけど、世の中はそういう人ばかりじゃないらしい。

Youtubeにポイ活の特集動画が上がっていたのだけど、そこに付けられたコメントは「貧乏くさい」だとか「コスパが悪い」だとかウェルカムじゃない感じ。

コスパが悪い』ってことに関しては100も承知で、だけでも空き時間に小銭が稼げるのって嬉しいよねって私は思っているんだけど。

 

 

昔『道に落ちている1円を拾う人は損をする』という言い分を聞いた事がある。

月給を259万秒(約1ヵ月)で割ると生きているだけで手に入る1秒当たりお金が導き出されるんだけども、1円よりも拾うのにかかった時間で得られるはずのお金の方が大きいよね、みたいな内容だった。

 

「いやその時間に給料は発生してなくないか」というのが私の言い分なのだけど、経済評論家は賢いだろうから正しい側面もあるのだろうし、別に彼ら彼女らとバチバチやりたいわけではないので、ひっそり退散する。

 

とにかく、そういう考え方の人間なので、TVを待っている10分間とか、思った以上に早く準備が済んでしまって出発するのを待っている数分の、本来なら1円も発生しない時間にちょっとでも稼げるのはお得だと感じているし、今後も続けると思う。

 

反対意見があるのは当然のことだと思うけど、特集が組まれちゃうとその否定的な意見も表面化して、小さなお得を楽しむ気持ちに水を差されてしまうのだ。ポイ活でも投資でも利点を感じる人は言われずともとっくにやっているだろうし、もう特集は組まなくても良いんじゃないかな。

 

今時って『#給付金を寄こせ』『#辞任しろ』『#○○の商品は買いません』みたいな、ハッシュタグでお気持ちを表明するみたいなので、「#ポイ活の特集に反対します」とでも言っておこうかな。そんな「絶対に特集しないで!絶対だよ!」って鼻息が荒くなるほど思っているわけではないですけどね。

 

「ポイ活」でおどろくほど得する方法 [ 紀村奈緒美 ]

価格:1,430円
(2022/11/21 17:08時点)

390円のマスクを0円で購入。

 

「マスクを外そうよ」という声が上がり始めてもうしばらく経っているけれど、私はマスクを購入。

本日、大阪の病床数が埋まり始めたとかで太陽の塔が黄色く点灯されたので、まだまだマスクとは長い付き合いになりそうな予感。ところで、コロナ警戒レベルを示すのは太陽の塔だったっけ。通天閣だった記憶があるのだけど、違った?

 

カラーマスクは、コロナが問題になった当初にノーマルのマスクが手に入らなかった時以来。最近カラーマスクを装着している人を見て「あれ?白色よりもナチュラルかも?」と今更ながら思い始めたところ。

 

それで購入したのがこちらのマスク。

【敏感肌に優しい不織布】【秋新作】3Dマスク 小顔マスク バイカラー 不織布 立体マスク  耳が痛くならない 20枚 おしゃれ 

送料無料

価格:390円
(2022/11/8 23:04時点)
感想(2449件)

ネットで『○○色・マスク』で検索すると一般の人の着用画像が溢れているので、それらを参考にして【ヘーゼルナッツ】を購入。

 

ちゃんとした診断を受けたことはないけれど、まあブルベじゃないからイエベなんだろうなって黄色い肌をしている私には、購入した【ヘーゼルナッツ】色の他に【サンドベージュ】色が肌馴染みが良さそうだった。…ので、このマスクの使用感が良ければ次は【サンドベージュ】も買ってみたい。

 

20枚で390円がお得かどうかは正直「?」だけれども、保有ポイントと期限の迫る期間限定ポイントを使って現金は1円も出さずに買えたので、「ポイント勿体ないんじゃあ~~!」って思って何か買って現金も使っちゃうよりは、全然良い買い物な気がしている。

 

マスク生活はまだ続きそうだから、お得に少しくらい楽しみながら過ごしていきたいね。

【SBI日本株4.3ブル】を利確。


タイトル通り、【SBI日本株4.3ブル】を利確。

 合計投資額 4200円

 利益:631円

 

前回【SBI日本株3.8ベア】で利益を得ようとした時は、同じような利益金額で2ヶ月かかったので、今回は2週間足らずで631円も儲けることが出来たなんて優秀、優秀。だって利益率15%だもんね。

記事スイングトレード 【SBI日本株3.8ベア】を初利確! - 個人的メモ

 

実は利確した翌日も日経平均が180円ほど上がったので、キーッ!悔しい!とは思っているのだけど、投資には『頭と尻尾はくれてやる』つまり欲張りすぎるなという格言もあって、今回は上がったけれど、1日待った結果、暴落する可能性だってゼロじゃないんだし、これで良かったと言い聞かせている。

 

『頭と尻尾はくれてやる』という考え方もだけれど、個人的には自分の決めたルールを破らないっていうのが大事なんじゃないかとも思う。小さくても自分のルールの中で利益が出たら淡々と利確。そうすれば負けはないんだもんね。

 

私の場合は日経平均が26,500円~27,500円でブルとベアを売り買いすることにしていて、今回の場合も26,500円を切ったから買いを出動させ(翌日も下がったので追加購入もしたけれど)、27,500円にコツンと届きそうだったから売った、といった感じ。

 

この26,500円~27,500円の幅でいつまでトレード出来るのか…という疑問はあるけれど、仮に27,500円で私が手放した後、日経平均がグングン上がっていくようなことがあれば、日経に連動する長期保有目的の投資信託も小さな額ながら持っているので、そちらを眺めて心を落ち着かせようかな、と。

 

とりあえず、ちょっとずつ投資額を大きくしていって、目指すは利益1000円かな。まずはね。

 

投資初心者の大学生が伝説のファンドマネジャーに聞く 世界が大不況でも資産を増やせるって本当ですか? [ 林 則行 ]

価格:1,650円
(2022/10/27 05:05時点)

イオンでショートストッキングを安く手に入れた。

 

2日前、JALの優待券を売るべく金券ショップを求め地元のイオンモールに居た。

 

そこで見つけた割引されたショートストッキング。更にここからレジにて半額で、300円の半額の商品が2つと200円の半額の商品を3つ、お安くショートストッキングが5足も手に入ってしまった。

 

ここ最近はすっかりパンツスタイル派なのだけど、そろそろ足の甲が出ると寒々しく見える季節になってきた。パンツの下にストッキングを履く人もいるだろうけれど、私は「ショートストッキングで良いかなあ」と思っていたところ。

それで先日のウェル活で、ベージュのショートストッキングは確保したんだけど、もうちょっと待てば良かったね。でも叩き売りされているだなんて知りようがないもんね。

 

最近は服も古着で買うことが多く、ネットを見ればウール100%とかの良い物が安くで買えるので、実店舗の買い物からは遠ざかっていた。

だけどネットで福助のショートストッキングが100円で売られていたら、即完売で買えない自信しかないので、ちんたらした私みたいな人間は実店舗をチラチラ覗くのも大事だなあと思わされる。

ショートストッキングに限らず、ブラジャーのセール商品とかもネットじゃ全然買えないけど、実店舗ではセール品でも数が豊富だったりする。住んでいる場所が都会じゃないメリットはこれかも。

 

ちなみにJALの優待券は期限が11月30日までの本当にギリギリのものが2000円で買い取ってもらえてこれまたビックリ。500円くらいにしかならないと覚悟していたからハッピー。ショートストッキングも激安で買えてハッピー。

 

昨日、今日で急に寒くなってきたから、さっそくショートストッキングを稼働させて足の甲を守ることにする。